2014年11月14日金曜日

Android 5.0 Lollipop で中華フォントからおさらば

Nexus 5 ユーザなので放っておいたら OTA でアップデートされるんですが、待てなくてファクトリーイメージを適用しました。で、言語設定で「日本語」じゃなく「English」を使っていると「真」とか一部、ぞくに言われる中華フォントの書体で表示されるんですよ。

今回はこれを修正します。タイトルと違って実際はフォントを定義してある XML ファイルの編集です。

デバイスの電源を落してボリュームボタンを押しながら電源ボタンを押しブートローダを起動します。起動したら PC と USB で接続してください。もし USB で接続してデバイスマネージャで認識していないようなら Android SDK をダウンロードしてドライバを入手しましょう。この先で使う fastboot.exe も含まれています。

cmd.exe を起動して fastboot.exe がある android-sdk-windows-platform\platform-tools に移動します。


  1. Bootloader のロック解除 fastboot.exe oem unlock
  2. 端末に本当に解除するか、という画面が表示されるのでボリュームキーの上を押して「YES」を選択した状態で、電源ボタンを押します。このロック解除でユーザデータは消えてしまいます。
  3. openrecovery-twrp-2.8.l10-hammerhead.img でブートします。
    fastboot.exe boot openrecovery-twrp-2.8.l10-hammerhead.img
  4. カスタムブート画面で起動してくるので「mount」をタッチします。
  5. 「system」にチェックを入れます。
  6. adb pull /system/etc/fonts.xml
  7. adb pull /system/etc/fallback_fonts.xml
  8. adb push fonts.xml /system/etc/fonts.xml
  9. adb push fallback_fonts.xml /system/etc/fallback_fonts.xml
  10. 念の為に「system」を unmount しておく
  11. メニューから再起動
  12. 終り
6, 7 で取り出したファイルをエディタで次の様に編集します。編集した箇所は太字で表記してます。

以前掲載していた方法では不十分で一部の文字で幅は半角になるのでこちらを参照して下さい。

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