2015年11月24日火曜日

Logitech Unifying ReceiverをLinuxで使う

Logitech Unifying Receiver


Logitech Unifying ReceiverをLinuxで利用しようとすると、例えばマウスだと標準で付属してくるUnifying Receiverはペアリングされているので使うことはできるけど、DPIの設定や他のデバイスをペアリング出来ないのをSolaarっていうのを使ってLinuxでも便利に使えるようにします。


Solaarのインストール


Gentooな人はemerge solaarで一発でインストール終わりです。Gentooを使ってないひとはオフィシャルサイトを見てインストールしてください。基本的にインストールは簡単です。


利用方法


Solaarをインストールしただけではデバイスにrootしか読み書き出来ないようになっているので、Unifying Receiverを一度抜き差ししてください。するとplugdevグループで読み書き出来るようになります。利用するユーザはこのplugdevに所属させておきます。

solaar-cliというコマンドラインとGUIのsolaar両方が使えるのですが、手元の環境で試したところsolaar-cliはペアリングぐらいしか出来ませんでした。DPIの設定などを行おうとするとエラーになります。まあマウスを使うのでそこまでCLIにこだわることはないので、GUIのSolaarを起動します。

起動すると認識しているデバイスがツリー状で表示されるかと思います。設定したいデバイスをツリーから選択してDPIやスムーズスクローリングなどの設定をすると幸せになれます。

注意として、もしUnifying Receiverをキーボードなどに接続し、かつ充電しながら利用している場合はSolaarを起動してもデバイスを認識していることはメッセージで表示されますが、ツリーとして表示されません。そんな場合はUnifying ReceiverをPC本体に接続すると問題が解決します。

動作確認が出来たらDEのスタートアップに登録するかWMが起動するときに自動起動するように設定しましょう。

2015年11月22日日曜日

uptime

MacMini(PPC)のuptime


$ uname -a
Linux macmini 3.17.8-gentoo-r1 #1 Sun Feb 8 18:40:16 JST 2015 ppc 7447A, altivec supported PowerMac10,1 GNU/Linu

19:29:06 up 286 days,  9:01,  1 user,  load average: 0.00, 0.01, 0.05

って感じです。

パスワード管理ツール

パスワード管理ツール


パスワード管理ツールとしてマルチプラットフォームのPasswordBoxを使ってたんですが、数日前にメールが来て2016年の秋だったかなにサービス終了して、Intel Securityの元でTrue Keyとして生まれ変わるようなんです。

そこで困ったのがTrue KeyってLinux、ChromeOSに対応してないんですよね。しかし、サポートフォーラムを見ていると正式サポートじゃないけどLinuxでも使えるってあったのでやってみました。(サポートフォーラムは丁寧に対応してくれるのでいい感じです。)


インストール


インストールはWindowsか対応しているプラットフォームで行ってください、インストール後にTrue Keyを起動してPasswordBoxのアカウントでログインを行うと移行する?って聞かれるので移行します。

注意: 移行するとPassowrdBoxのアカウントは無効になります。

移行が終わりログインしたら設定からChromeの拡張をインストールします。普通にChromeをインストールしていれば拡張は同じアカウントでChromeログインしてれば拡張は同期されるのでしばし放置します。えーとこれだけです。これでLinux、ChromeOSでもTrue Keyが使えます。

True Keyを最初に使うと1年間は無料で使えます。またPasswordBoxでLifetime Supportを契約していた人は3年間無料らしいです。

セキュリティ面としてはLastpassよりいい感じがしています。ただお値段がLastpassより高く年額19.99ドルなんですよね。私は興味があってすぐ移行しちゃいましたが、PasswordBoxを使ってる人はギリギリでTrue Keyに移行した方が得だと思います。ただPasswordBoxは情報をエクスポートする機能がないのでサービスが利用できる間に安全な方法でデータを保存しておく方が良いと思います。

Chrome Web StoreにあったのでURL掲載しておきます。検索しても出てこないので。
https://chrome.google.com/webstore/detail/true-key/nbeldjopgciegccabfohnefghfpinncn?utm_source=chrome-app-launcher-info-dialog

ターミナルTwitterクライアントRainbow Stream

ターミナルTwitterクライアント


もうね、普段からターミナルに閉じこもってるので出来ることならTwitterもターミナルでやりたいんですよ。そこでTTYtterってのを使ってたんですけど違うものは無いかと探すとRainbow Streamというpythonで書かれた素敵なクライアントがあるじゃないですか!

何が素敵かというとオフィシャルさいとにある動作しているアニメーションを見てください。

Rainbow Streamオフィシャルサイトより引用

ユーザーストリーミングはもちろんのこと画像もターミナルで表示される素晴らしさ。


インストール方法


インストールはRainbow Streamのドキュメントにもあるようにvirtualenvを利用するのが良いと思います。以下のようにやります。

virtualenv venv
source venv/bin/activate
pip install rainbowstream

と簡単です。あとはrainbowstreamとタイプするとTLがどんどん流れていって面白いです。私(kn0wledge)は結果TTYtterからRainbow Streamに乗り換えました。

2015年11月19日木曜日

Tmux 2.1リリース

さて Gentoo でも Tmux 2.1 がリリースされました。このリリースでマウス系のオプションが変更になっています。

set -g mode-mouse on
set -g mouse-resize-pane on
set -g mouse-select-pane on
set -g mouse-select-window on
この要になっているのを次のようにします。

set -g mouse on

これでマウスが使えるようになりましたが Tmux 1.9の時と動作が違うので、できる限り近付けるように設定していきます。