最近なにかと仮想化が流行りですよね。書ききれないほどあるって感じですよね。
個人的にはまだ KVM しか使っていません。で、この KVM なんですが vhost-net を利用する、すなわちネットワークを一般ユーザで利用するとパーミッションが不足していて怒られます。
そこで udev のルールを変更して一般ユーザでも利用出来るようにしましょう。
以下のファイルを編集します
#Gentoo Linux の場合、他でも同じようなものだと思います。
/lib64/udev/rules.d/65-kvm.rules
ようするに vhost-net にも kvm グループで読み書き出来るようにします。
diff の結果です。
--- 65-kvm.rules~ 2014-10-29 03:17:30.523932438 +0900
+++ 65-kvm.rules 2014-10-29 03:17:46.563093751 +0900
@@ -1 +1 @@
-KERNEL=="kvm", GROUP="kvm", MODE="0660"
+KERNEL=="kvm|vhost-net", GROUP="kvm", MODE="0660"
ポイントは OR 条件で vhost-net を追加している部分です。
編集を実施した後 udev をリスタートすれば OK です。なんだかよく分らないって人は再起動しちゃいましょう。
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